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森林再生支援センターの役割
    
■住民としての視点を大事にして、これからの自然環境を考える役割  
地域に暮らす人々の視点と専門家としての視点の一致を図り、この立場から自然環境、住まう場としての社会環境を考えます。

■行政・業界・学界と市民をつなぐ役割
行政、業界、学界のそれぞれの立場や見方を誤りなく市民につなぎ、逆に市民の意向を地域全体の公益的立場から、まとめ反映させる活動を行います。
また、ひとつの地域の情報を広く他の地域でも共有できるようにつなぐ機能は本センターの重要な役割です。

■「地域固有の自然環境の保全・創出」することが社会的利益とつながるという視点を大切にした活動を支援する役割
社会の利益に沿うか沿わないかを定めることは、評価の時間、方法の選択、「社会」のサイズなどによって決して簡単なことではありません。狭い地域の利益は、必ずしもこれを含み、より大きな地域の利益に適うとはいえないことが多々あります。
異なる意見のあるところでは、異なる意見の成り立つ論拠を明らかにして、共通認識のなかで最善の選択が可能であるように支援し、あるいは当事者として係わります。

■学問・技術を社会に還元し、社会からこれらをフィードバックさせる役割
学問や技術は、ただ専門家や研究者の手の中にあるだけではなく、常にその成果を世に問い、社会に還元することに努めることが肝要である。
この社会への還元は、社会の声で再び学問や技術に生かされるようにしなければなりません。

■基盤となる自然の成り立ちへの理解を深め、広く社会と共有する役割
自然の仕組みや大きな働きをきちんととらえた上で、人間がどのような社会や環境を創っていけばよいかを真剣に考えなければならない時代を迎えます。
自然の成り立ちに対する理解を深め、豊かで美しい地域自然環境を保全・創出することは私たちの重要な役目です。

■美しく、誇り、愛着の湧く環境(郷土)づくりを支援する役割
だれもが美しいと思い、誇り、愛せる自然環境を守り、創ることを支援します。

■次世代の人材育成を支援する役割
健全な森が、様々な世代の樹木の組み合わせから成り立っているように、人の社会もまた若い人々が元気に育つことが大切です。地域を愛する心や、これを守る知識や技能は若い人々に引き継がれなければなりません。
私たちは、自らも教えられる姿勢で、この人材育成の支援を行います。